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認知された子の相続分とは
認知とは 婚姻していない男女の間の子供を「非嫡出子」といい、婚姻関係にある夫婦の間の子供を「嫡出子」といいます。 「認知」とは、婚姻していない男女の間に生まれた(生まれる)子(非嫡出子)について、父親が「自分の子である」と認めることをいい... -
相続登記にかかる費用は?
相続登記の申請の義務化 2024年(令和6年)4月1日より、相続登記の申請が義務化されました。 これにより、 ◯相続により不動産を取得した相続人は、所有権を取得したことを知った日から3年以内に相続登記を申請しなければならず、正当な理由なくこれを行わ... -
相続登記における必要書類〜ケース別にわかりやすく
相続登記の申請の義務化 2024年(令和6年)4月1日より、相続登記の申請が義務化されました。 これにより、 ◯相続により不動産を取得した相続人は、所有権を取得したことを知った日から3年以内に相続登記を申請しなければならず、正当な理由なくこれを行わ... -
清算を結了していない旨の申出とは
登記記録が閉鎖されている会社が不動産登記の権利者だった場合には 不動産登記の権利者である会社について、その登記記録が閉鎖されている場合があります。清算中の会社が、実体上清算を結了していないにもかかわらず、「解散の登記をした後10年を経過した... -
相続人不存在における相続財産法人への氏名変更登記
相続人不存在とは 相続人のあることが明らかでないときは、その相続財産は法人とされ、相続財産法人が成立します(民法951条)。 「相続人のあることが明らかでないとき」とは、 ①相続人が存在しないとき ②相続人が存在していたが、相続放棄などにより、そ... -
役員の任期について
株式会社、一般社団法人、一般財団法人において、役員が任期満了により退任した場合(再任を含む)には、2週間以内に役員変更の登記を申請しなければなりません(会社法915条1項、一般法人法303条)。この期間内の登記を怠った代表者等は、裁判所から100万... -
二重登記とは
二重登記とは 二重登記とは、同一の不動産について2以上の登記用紙が存在することをいいます。 二重登記については、法務局における事務手続上の過誤により、二重に登記簿が作成されてしまったケースが多いと考えられています。 この二重登記された不動産... -
株式会社設立時の「定款認証手数料」が引き下げられました
2024年(令和6年)12月1日より株式会社設立時の「定款認証手数料」が引き下げられました。 資本金の額が100万円未満の株式会社で、 ①発起人が自然人で、かつ3人以内 ②発起人が設立時の発行株式の全部を引き受ける ③取締役会を設置しない 旨の定款である場... -
「相続会議」に弊所が掲載されました
朝日新聞社運営のポータルサイト「相続会議」に「千葉市の相続対応可能な司法書士事務所」として弊所が掲載されました。 ご興味のある方はぜひご覧ください。 -
医療法人の資産の総額の変更の登記
医療法人の登記事項とは 医療法人の登記事項は以下のとおりです。 1.目的及び業務 2.名称 3.事務所の所在場所 4.代表権を有する者の氏名、住所及び資格 5.存続期間又は解散の事由を定めたときは、その期間又は事由 6.資産の総額 医療法人の登記事項... -
司法書士業務支援システム「司法くん」の導入事例に弊所が掲載されました
司法書士業務支援システム「司法くん」の導入事例に弊所が掲載されました。 ご興味のある方はぜひご覧ください。 -
利益相反取引とは〜取締役がその所有する不動産を会社に売却するケース
利益相反取引とは 取締役が、自己又は第三者のために株式会社と取引をしようとするときは、取締役は、株主総会において、当該取引につき重要な事実を開示し、その承認を受けなければなりません(会社法356条1項2号)。 このように、会社とその取締役または... -
被相続人の住所がつながらないときは~相続登記における添付書類について
被相続人の同一性は住所と氏名の一致により確認する 相続登記において、被相続人の同一性は、「最終の住所及び氏名」と「登記簿上の住所及び氏名」の一致により確認します。つまり、「住民票の除票(または戸籍の附票)上の住所及び氏名」と、「登記簿上の... -
「みなし解散」とは〜長期にわたり登記をしないと解散したものとみなされます
みなし解散とは 役員変更等の必要な登記をしないまま、株式会社においては最後に登記をしたときから12年を経過したとき、一般社団法人・一般財団法人においては最後に登記をしたときから5年を経過したときにおいて、その後も登記または事業を廃止しない旨... -
銀行員を志したのは・・・
わたしは東京都大田区生まれ、京浜工業地帯に位置する町で育ち、父は小さな町工場を営んでいました。 中学2年生のころ、わたしは父に 「オレ、工場を継いだ方がいいよね。」 と聞いたことがありました。 父はひと言、 「おまえはしっかり勉強して、他の仕...